地方独立行政法人 山口県産業技術センター
 理事長  木村 悦博

 

    山口県では、地域の活力源となる強い産業を創り、地域経済の活力を高めて山口県を元気にするため、新たな県づくりの指針とする「元気創出やまぐち!未来開拓チャレンジプラン」を平成26年3月に策定し、スピード感を持って実行しています。また、平成27年6月には「山口県まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、チャレンジプランのうち産業、地域、人材の活創出に資する施策を重点的に絞り込み、人口減少の克服に向けて、実効性のある地方創生の取組を進めています。

    このような中で、山口県産業技術センターは、産業振興による地方創生の一翼を担う「中核的技術支援拠点」として、その機能の更なる強化と、平成26年度に策定した第2期「技術戦略」の一層の「見える化」を図りながら、県内企業の「ものづくりのパートナー」として、以下の取組を推進して参ります。

    第1に、地域イノベ-ションの推進です。今後の成長が期待できる「医療関連分野」や「環境・エネルギー分野」の戦略産業における産業クラスターの形成に向けて、国の地域指定を受けた地域のイノベーションを推進して、県内企業の皆様の戦略産業への参入を支援して参ります。

    第2に、ものづくり力の高度化・ブランド化の推進です。事業化を視野に入れた実用化研究を重点的に実施するとともに、「やまぐち3Dものづくり研究会」などの研究会活動、あるいは技術開発から事業化までのシナリオづくりとその実現に向けた活動を県内中小企業の皆様と共に取り組んで参ります。

    第3に、地域の技術課題解決の推進です。県内企業や地域の皆様の技術課題を的確に把握し、迅速かつ適切に解決できるように、技術相談機能や技術支援サービスをさらに充実させるとともに、大学や国公設試、他の支援機関や金融機関などとの連携も深めて参ります。

    山口県産業技術センターは、これらの取組により、我々の強みである「県内ものづくり企業との絆」をさらに深め、山口県における経済の発展と県民生活の向上に貢献して参りますので、今後とも、一層のご利用をいただきますとともに、皆様方の温かい御支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。

 

地方独立行政法人 山口県産業技術センター

理事長 木村 悦博

平成29年 4月