材料技術グループ概要

 グループ概要

 金属材料や有機・無機材料に機能性を付与し付加価値を高めるため、表面処理技術、化学合成技術、材料評価技術の研究開発や技術支援に取り組んでいます。表面処理技術では「めっき」、「PVD」を用いた高機能薄膜、化学合成技術では「油脂」、「ナノ粒子」、「フィラー」等の機能性材料の開発を目指しています。材料評価技術では金属材料や有機・無機材料の物性評価を行っています。

 このような技術相談に対応します

・湿式および乾式表面処理に関すること。

・有機化学、無機化学に関すること。

・材料評価(塩水噴霧試験、金属組織観察、プラスチック物性試験、表面分析、X線応力測定、電気化学測定等)に関すること。

平成29年度研究テーマ

 プラズマCVD法によるドライコーティング膜の信頼性向上に関する研究

 ドライコーティング膜の実用化においては、膜の付き回り性や密着性等の信頼性が不十分である。本研究では、実部品上で十分な信頼性を得ることを目的として、皮膜の付き回り性と密着性改善について検討する。


 高度不飽和脂肪酸を含む油脂の精製方法の開発

 高度不飽和脂肪酸は、健康食品等へ利用されるが酸化されやすく、機能の低下や不快臭の原因となる。本研究では、精製が困難な油脂を高付加価値用途に展開するため、低酸素雰囲気下での精製方法を開発する。


 難燃性ウレタン樹脂の開発

 発泡ポリウレタンは、建築物の省エネルギー化や居住性向上のために使用されているが、有機材料であるため燃えやすいことが問題である。本研究では、リン酸系微粉末難燃剤を含有する難燃性ウレタン樹脂を開発する。


 めっき技術を応用したアルカリ水電解用電極の開発

 複雑な実用電極形状へのめっき膜作製技術を確立する。小規模アルカリ水電解装置を試作し、めっき技術で作製したアルカリ水電解用活性陰極を評価する。また、めっき液の長寿命化など事業化に関する諸々の課題を解決する。

これまでの研究成果

材料技術グループの対象分野

・表面処理(めっき、電解研磨、PVD、CVD、化成処理等)湿式めっき技術、CVD等のドライコーティング技術、金属材料の腐食・防

食技術

・プラスチックリサイクル(プラスチックリサイクル材料の成形方法や分析評価等)

・県産天然油脂の活用

・機能性材料(フィラーやナノ粒子等)

・材料評価(表面分析、組織観察、電気化学測定、X線応力、耐食性試験等)

研究開発・技術支援の成果事例

 技術支援

 研究開発

 技術シーズ

主な開放機器